外科矯正について
外科矯正は、歯列矯正装置だけでは治らない歯列を、矯正できる方法です。外科矯正の経験者が、日記・ブログを公開している場合もあり、参考にするといいですね。後戻り・後遺症・麻痺などの失敗を防ぐためにも、事前に費用・保険のことや、プレート除去の時期などについて、患者の側も知っておきましょう。
外科矯正体験者の日記・ブログを参考にするなら
外科矯正とは、顎変形症患者さんに、機能的ならびに審美的障害に対する治療法として行われる方法です。顎変形症とは、上顎前突症、上顎後退症、下顎前突症、下顎後退症、開咬症、顎骨非対称症例といった、食べ物を噛んだり、発音をしたりする機能が、疎外されているといった患者さんはもちろん、審美的な観点から、顎の状態、歯の状態などがもとで、からかわれたり、いじめられたりし、対人恐怖症に陥っているといった場合でも、手術の適用となる場合もあります。外科矯正手術は、基本的には全身麻酔の手術となります。口腔内に切開をして、骨切りを行うことになります。入院は2,3週間必要ですし、その後も通院など、必要となるかもしれませんね。日記・ブログを書く人は、興奮が冷めない状態で書いていることも多いので、読む側が参考にしたい場合には、その点をやや、注意を払うことが必要ですね。
外科矯正と後戻り
歯列矯正が「終了した」とおもっても「後戻り」が起こってしまった・・・、とがっかりする人もいます。「後戻り」とは、歯列がキレイになっていたのに、再びがたがたの歯列になってしまう、という現象です。歯は、頬・唇の力と、舌の力とが均衡する位置に並びますので、表情や舌の「癖」が治らなければ、歯列が再びがたがたになってしまう、というケースもあるのです。これに対して、外科矯正では骨きりをしてしまう治療法、だということもあり、他の治療にくらべて単純な「後戻り」が起こる可能性は低いでしょう。とはいえ、外科矯正の手術後は、部分的な麻痺・痺れの出る可能性もあり、場合によっては鼻の変形が起こることも、あるようです。
外科矯正の費用は?
外科矯正は、必ずしも保険が適用されるわけではありません。保険の適用が受けられるのは、認可された医療機関(自立支援医療(更生・育成医療)機関・顎口腔機能診断施設)での治療に限られます。もしも、審美的な観点から、審美歯科などで、手術を受けたい場合には、保険が適用されないのです。保険が適用される医療機関で、外科矯正を受けた場合は、手術・入院費用の支払いとしては、50万円程度が目安となります。一方、審美歯科などの、保険が適用されないところで、手術をうけた場合には、約100万前後の支払いと考えておくといいでしょう。
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